料理用唐辛子のこぼれ種からの水耕栽培【2015.10.13 トウガラシ】
春にストチューを仕込んだ際に、まな板の上にこぼれていたトウガラシの種
その際、水耕栽培培地においておくと、かなりの高発芽率で発芽してました
その後一切記事にしていなかったようですが、かなりスピードは遅いながらも、今でも育っています
6月
トウガラシの水耕栽培に使ったのは、いつもいろいろ参考にさせていただき、このサイトにリンクも設置してある、duckbillさんの『主に食材な備忘録』の「PETボトル水耕容器製作と苗セット」の記事を参考に作った、栽培槽
手ごろな支柱がなかったので、支柱なしバージョンです
撮影してあった写真によると、6月11日にこの栽培装置に移植したようです
しかし、本家duckbillさんと違って、育苗の際に砂に埋めていなかったので、事前にそれほど根の発育を促すことができないため、ここからが時間が掛かりました
7月
7月中旬になると、株自体は少し大きくなりつつあります
しかし、根が水耕栽培装置の上の栽培槽から下に伸びることはなく、恐らく上の段の中だけで成長してる感じ
液肥を吸い上げる力も弱く、時々スポンジ培地に少量の液肥を直接吸わせて、枯れるのを防いでいた感じです
8月
かなり暑くなり、ベランダにおいておくと、液肥等が高温になってしまうのか、萎れてしまうケースが何度かあり、途中からは家の中に入れて育てていました
休日などに時折直接日光に当ててやる感じ
その為か、やや徒長気味に茎だけ伸びちゃいました
なお、この時点でもまだ、根は水耕栽培装置の上の段の穴からは出てきていませんでした
9月
少し涼しくなったこともあり、ベランダに出しました
ひょろひょろ伸びてしまった茎が、自らの重みでぐにゃりと曲がってますが、背後の壁を支えにしてなんとか持ちこたえています
また、一気に葉の枚数も増え始めたのですが、根の成長が追いついていなかったために、液肥の吸い上げが足りなかったのか、この写真の直後くらいに、ちょろちょろと葉の一部が枯れたりしました
ただ、根自体が栽培装置の穴からちょろちょろ出てきはじめたのもこの頃です
10月
10月の頭には根のほうが結構成長し、液肥槽に垂らしている吸水布に沿って細かい根を張らせて来ました
根が下まで伸びた影響ですかね
木自体も一気に成長し、いい感じに大きくなりました
そして、この時期になってようやく、最初の花を一つつけました
今からでは収穫にまでこぎつけるかどうかは分かりませんが、次に向けて改善点もいくつか見えたので、今回の経験を来年に生かせればと思います
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