地震

今回の巨大地震と津波による被害、日々流れてくる悲しい情報に言葉がでません。
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災地の皆様、またそのご家族のみなさまに対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
当日、私は都内の勤務先にいましたが、それでも建物倒壊の危険を感じ、社員全員でオフィスの入っている建物から飛び出しました。
連絡手段と交通機関がマヒしていましたので、全く連絡の取れない家族が心配で社員全員歩いて自宅まで帰宅しました。
神奈川に入ってしばらく歩くと、周囲一帯が停電になっており、真っ暗になった中は携帯の液晶の明かりを頼りに歩きました。
４時間かけて到着した自宅は水槽の水がこぼれて水浸しになっていましたが、そこで毛布にくるまっていた家族を見つけた時には本当にほっとしました。
帰宅前のネットやワンセグTVのニュースで、関東では電気や交通機関以外の被害は大きくないと分かっていてもそういう状況でしたので、実際に東北地方などで被害にあわれた方々の心痛はどれほどのものであろうかと思います。
今も避難をされている方が数十万人という規模でいらっしゃいます。
何か自分たちにできることはないだろうかと家族で話をしながらも、わずかな募金という形でしか力になれない無力さがもどかしいです。
枯れて終わったと思った植物も、残った命から新しい新芽を出して再生します。


すべての被災者の方が普通の生活に戻るには時間はかかると思いますが、一日でも早く復旧できるよう、私も身近なところから協力していきたいと思います。